神戸市灘区の歯医者「おおいし歯科クリニック」の「定期検診のすすめ」のページです。

定期検診のすすめ

お口の健康を維持するために

定期検診のすすめ

お口の状態は日々変化するものであり、また虫歯歯周病も初期にはなかなか自覚しにくい病気です。そのため多くの方が、「気づかないうちに虫歯ができていた」「歯周病が進行していた」と悩んでいます。そのような事態を招かないためには、定期検診が重要です。

定期検診では、歯科医師がお口の中をチェックするとともに専門的なメインテナンスを行い、虫歯・歯周病の予防につなげます。ご自分の歯を守るために、神戸市灘区の歯医者「おおいし歯科クリニック」へ定期検診にお越しください。

虫歯予防のための定期検診

虫歯の原因は、「虫歯菌」「糖分」「歯質」「時間」の4つ。歯垢に棲みつく虫歯菌が食べカスに含まれる糖分をエサにして酸を出し、時間の経過とともに歯を徐々に溶かしていきます。また歯質によって、虫歯のなりやすさが異なります。

このように、虫歯はしくみが解明されているため予防することが可能です。

虫歯予防で大切なこと

虫歯を予防するには、「適切なブラッシング」+「定期検診」が必要です。

まずお口に糖分が残った状態で放置しないよう、きちんとブラッシングする。さらに定期検診で歯科医師のチェックと、ブラッシングだけでは落としきれない汚れを除去する専門的なクリーニングを受ける。これを欠かさないことで、虫歯を予防できる確率を高めることができるのです。

歯周病予防のための定期検診

歯周病の直接的な原因は、歯垢に棲みつく歯周病菌です。歯周病菌が出す毒素が、歯を支えている顎の骨や歯ぐきを徐々に溶かしていき、進行するのです。しかし歯周病は初期に自覚症状が出にくく、なかなか自分で見つけることができません。そのため自覚症状の有無にかかわらず、定期検診を受けて状態を確かめることが大切です。

歯周病セルフチェック

歯周病はとても患者数の多い一般的な病気です。「自分は関係ない」と思わず、一度お口の中をチェックしてみましょう。

  • ブラッシングをすると歯ぐきが血が出ることがある
  • 歯ぐきが赤く腫れ、膿が出ることがある
  • 歯を指や舌で触るとグラグラする
  • 歯と歯の間にものがはさまりやすくなった
  • 以前よりも歯が長くなった気がする
  • 虫歯ではないのに冷たいものがしみる
  • 口臭を指摘された

これらの中に一つでも当てはまるものがあれば、歯周病にかかっている可能性があります。歯周病は悪化すると歯を失ってしまう病気です。お早めにご相談ください。

歯周病予防で大切なこと

歯周病予防で大切なのは、虫歯と同じく「適切なブラッシング」+「定期検診」です。

歯周病菌の棲みかとなる歯垢をお口に残さないよう、毎日正しくブラッシングするのはもちろん、定期的に歯科医師にお口の中をチェックしてもらい、専門的な歯のクリーニングを受けることをおすすめします。これによって、歯周病が発症しづらいお口の環境に整えます。

定期検診の重要性

お口が健康であり、自分の歯で食事をし続けられるということは、「クオリティ・オブ・ライフ(人生の質)」を高めることにつながります。虫歯や歯周病の発症を予防し、それを可能にするのが定期検診です。

また定期検診に通うことで、もし何らかの異変が起きても、早期発見・早期治療が可能になり、歯や歯ぐきのダメージを減らすことができます。自分の大切な歯を1本でも多く残すために、定期検診はとても重要なのです。

定期検診で行うこと
  • 虫歯や歯周病になっていないか、兆候がないかのチェック
  • 80歳で20本の歯を残す「8020」を目指す、専門的な予防処置(フッ素塗布、シーラント、PMTC)
  • ブラッシング指導
  • 虫歯・歯周病が見つかった場合は適切な治療

状況に合ったケアを~当院の定期検診

当院の定期検診では、患者様ごとに異なる状況に合ったケアを行っています。

お子様の場合

虫歯・歯周病のチェックに加え、生え替わりの観察や歯並び・噛み合わせのチェックを行います。併せて、フッ素塗布やシーラントなどの予防処置を行います。

入れ歯を使用されている方の場合

最初はぴったりだった入れ歯が合わなくなる、というのはよくあることです。できるだけ長く使えるよう、定期検診でチェックおよび調整を行います。

インプラント治療を受けられた方の場合

インプラントは適切なメインテナンスを継続すれば、10年以上維持できるというデータがあります。定期検診でのチェックおよび適切なメインテナンスを継続し、できるだけ長く使い続けましょう。