噛み合わせ治療
「顎に痛みが出る」「口が開きにくい」など顎に違和感がある場合、顎関節症である可能性があります。顎関節症は何らかの原因によって顎関節に負担がかかり、噛み合わせに問題が生じて起こる病気です。
神戸市灘区の歯医者「おおいし歯科クリニック」では、顎関節症などの噛み合わせのトラブルに対する治療を行っています。噛み合わせの乱れは、お口だけでなく顔から肩、全身へと悪影響を及ぼします。放置せず、お早めにご相談ください。
「顎関節症って、どんな症状?」と思われる方へ。こちらでは顎関節症のセルフチェックリストをご用意しました。一度ご自分でチェックしてみましょう。
口を大きく開けると、人差し指から薬指までの3本の指が縦に入りますか?
口を大きく開け閉めすると、顎に痛みが生じますか?
口を大きく開けようとしたとき、垂直に開きますか?
スルメやタコなど噛み切りにくい食べ物を食べると、顎に痛みが生じますか?
あなたの合計点数は?
合計点数が9点以上だった方は、顎関節症の可能性があります。またチェック2で1以外を選択された方も、顎関節症の疑いがあるといえます。悪化させる前に、当院までご相談ください。
噛み合わせの乱れは、顎関節症につながる一因です。そこで強く噛んだ部分の色が濃くなる特殊な赤い紙をカチカチと噛んでいただき、噛み合わせの状態をチェックします。
「スプリント」というマウスピース型の装置を就寝中に装着し、症状の改善を図る治療法です。無自覚での強い歯ぎしり・食いしばりによる顎関節への負担を和らげながら、正しい噛み合わせに導きます。
過去の虫歯治療で装着した詰め物・被せ物は、経年によってすり減り、噛み合わせだけでなく歯並びまで乱す原因になります。そこで詰め物・被せ物と併せて天然歯までチェックし、問題がある場合は調整を行って噛み合わせの乱れを改善します。